私の最高の癒し時間

私は夜に、主人や子供たちが寝静まった後、スマホで読むBL(ボーイズラブ)小説を好きです。

学生時代から一貫して、同じ趣味の私。

結婚前は、夏と冬にビッグサイトまで足を運び、同人誌を買い漁るのが趣味だったのです。

ですが、出産し二児の母となった今では、なかなか思うように動けず、お金も使えないのが現状です。

そこで強い味方になってくれたのが、今も握りしめているスマホです。

このスマホひとつで、全国のオタク達と繋がれ、作品を鑑賞し、愛をぶつけ合うことができるのです。

思えば、私がこの世界に足を踏み入れたのは、中学生の頃です。

まだインターネットなんてものは世に存在していません。

なので、同人誌を読むには、年に数回(都市部でしか開催されない)即売会に出向くか、通販とゆうでしかありませんでした。

通販といっても、今のようにお手軽ではなく、一からお手紙をしたためるのです。

作品への愛や、書き手さんへの尊敬の意を筆に込め、代金分の郵便小為替を入れ、数日間お返事を待つ…とゆう原始的なものでした。

それが今や、布団の中でやりとりもせず、ポチポチっと検索すれば、好きなだけ読めちゃうとゆうこのお手軽さ!

とんでもない時代に来たなと、痛感しています。

さて、ひとえにボーイズラブといっても、多種多様であります。

まぁ一貫して言えば、ボーイズたちのラブなのです。

ですが、中にはおっさん同士だったり、オネエキャラがいたり、最近では女の子の格好をした男の娘、なんて亜種も存在します。

さらには、恋愛の王道学園もの、職場もの、時代背景や設定などは、あげはじめたらキリがありません。

突飛なところでいくと、電車の擬人化や血液型、都道府県モノなんてのもあります。

ここまでいくと、かなりディープです。

私が好きなのは、職場もの…、いわゆる大人の恋愛とゆうやつです。

サラリーマンの上司と部下、販売員とお客さん、この間は自動車の整備士さんと営業さんなんてのもありました。

BLにおける魅力とは何かと、ひとことで言えと言われると、やはりそれは関係性ですね。

いろんなキャラクターが織りなす恋愛ドラマ、男同士の背徳感、からの結ばれた後の多幸感。

ふつうの男女の恋愛より、変えるべきハードルが多い分、ハッピーエンドが心に残るのです。

そんな悲喜こもごもの恋愛小説を、家事育児に疲れた身体で、布団にくるまりながら読む。

これこそ、私の最高の癒し時間なのです。